どうもセツカです。
今回は繊細さんの悩み「疲れやすい」
ことについて書いてみる。
ボク自身が気をつけていることなどをまとめてみたので、よければ気楽に付き合ってみてほしい。
今回の内容はこちら。
「刺激に弱い」ことを知る
以前の記事でも書いたのだが繊細さんはとにかく刺激に弱い。
非繊細さんなら気にならないようなことまで気になってしまう。
「気にしすぎじゃない?」と他人から言われたり、自身でもそう感じたことがあるかもしれないが、これは生まれ持った繊細さんの性質であって、これ自体を変えることは難しい。
(HSPについてボクなりに紹介した記事。興味があるようでしたらどうぞ)
ではこのまま常に刺激にさらされて、疲れ果てて生きていかなければならないのか。
いや、そんなことはない。
ボク自身もなぜこんなに刺激に弱いのだろうと思うことはあるのだけど、ひとまずそういうものだということを知る。
…それだけ?
そう、それだけ。
まずは「刺激に弱い」ということを知る。
これが生きづらさや疲れやすいという悩みを小さくする第一歩だ。
自分を責めるのをやめる
「刺激に弱い」ということを知ったら、次にできることは
自分を責めないことだ。
どういうことかというと、これはボク自身の話だが
・周りの人が普通にできていることができない
・満員電車に乗れない
・他人と長時間一緒にいられない(学校の教室、修学旅行等)
・集団行動が苦手
・家族と時間の過ごし方が異なる
など、挙げたら切りがないのだが、できないことを考えては自分を責めるといことを繰り返していた。
これの何が恐ろしいかというと、自動思考に「自分を否定する」クセがついてしまっていたことだ。
★自動思考とは…
その時々で瞬間的に自然に浮かぶ考えを、認知行動療法では「自動思考」と呼んでいます。
玉井仁、『マンガでやさしくわかる認知行動療法』、日本能率協会マネジメントセンター、2016、P30より引用。
絵で表すとこんな感じ。
…伝わっただろうか。
自分を責めるクセがつくと…
・自分に自信が持てなくなる
・自分が嫌いになる
・何をするにも否定的になる
・他人に対して罪悪感を抱くようになる
上記のような状態になる可能性もあり、はっきり言っていいことは何一つない。
(以前のボクがまさにこの状態だった)
落ち込んでいるときや体調が悪いときはこうした思考に陥りやすいが、
これが四六時中続くとなると明らかに良くない。
人生が苦しくて、辛いものになってしまう。
だが、好き好んで辛い思いをしたい人は恐らくいないはずだ。
ではどうしたらいいのか。
自分を責めない
これに限る。
もう苦しまなくていい。楽に生きていい
そうは言っても、他人に迷惑をかけているし、自分に自信を持てない。
そんなのできっこない。
そう思うかもしれない。
ボクもずっとそう思っていた。
けれど、その不安は一旦は脇に置いてみよう。
①「自分は刺激に弱い」ことを知っている
②「刺激に弱いこと」で自分を責めない
自分を責めそうになったら、この2つのことを思い出して、一旦立ち止まってみてほしい。
ボクは、「自分を責めなくていいんだよ」と車のブレーキをかけるようなイメージで自分に声をかけたり頭の中で考えたりする。
自分を責めることを止められるようになると、次第に自分を肯定できるようになっていける。
どうしたら肯定できるのかについては、別途記事にまとめる予定だ。
以上少し長くなってしまったが、今回はここまで。
最後にもう一度だけ。
自分のことを責めなくていい。
はい。ここまで付き合ってくれてありがとう。
それではまた。