繊細なボクとセカイ

人一倍繊細であるボクが感じてきたこと、体験してきたことを書いていく予定です。同じ悩み持つ人の悩みが少しでも軽くなったら、なんて。

空間をつくる。

 

どうもこんにちは。セツカです。

少しご無沙汰してしまったけど、ブログを更新してみようと思う。

いや、空間て大事。とても大事。心の面でも、もちろん物理的にも。

今日はそんな「空間」をテーマにしてみようと思う。

 

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物欲と空間

 

突然だが、皆さんは物欲とどう付き合っているだろうか。

今どきインターネットで欲しいものはすぐに検索ができてしまう。ボクの場合そういう風にして欲しいものがどんどん増えていく。

もちろんその全てが手に入るわけではないけど、それは金銭的な面と(部屋の)物理的な空間の限界によるところが理由だ。

新しいものを手にしたら、何か別のものを手放す。というのが基本(というより理想)だと思っている。そうでないと部屋はどんどんと物で溢れかえってしまうからね。

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溢れかえる本たち

 

そう思っていたにもかかわらず、ボクの部屋では本たちが本棚に収まらなくなるという事態が発生していた。

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(本たちから声が聞こえる気がする…)



お気に入りの本が本棚に並ばずに床の上に横向きで山積みになっているなんて悲しすぎる。

大好きな本に対して何という仕打ちをしてしまっているんだ。本たちへの申し訳ない気持ちが積もり積もり、せめて本棚に入れてあげられるようにと、まずは読まなくなった本を手放すことに決めた。

ボクは本を読むのが好きで、部屋に一番多くあるのが恐らく本だ。いざ部屋を片付けようと思い立つと、片付けの最初の壁として立ちはだかるのが数多の書物なのだ。

彼らをどうにかしない限り片付けは進まない。ボクの部屋の中ではそれだけのウェイトを占めていた。

ボクは結構マンガを読むのだけど、その漫画を整理することでかなり量を抑えることができた。恐らく、部屋全体の本の3分の1程は手放したと思う。要らない本などを売って得たお金で、大型の本のサイズに合わせたものや収納力のある本棚に買い揃えたところ、大方の本が収まった。今のところは山積みになっている本はない。

横向きで山積みにされていた本たちが本棚に収まったことで、そこに、空間が生まれた。

その空いた場所を見て思った。

 

 

 

もう、この場所に何も置きたくない。

 

 

 

その何もない空間がとても美しく見えて、同時になんだかほっとした

物がなくなったことで心も軽くなったのだ。

の以前読んだ本の『部屋はのためにあるのではなく、あくまで自分のためにある』というフレーズを思い出した。

確かに自分より物が優先されていたような…。物に気を遣って自分が遠慮していたかもしれない。でもそれはボクの部屋としては本末転倒だ。

空間ができたことで心にも余裕が生まれた気がする。

もとよりボクは人より繊細な部分があるから、物から受けるエネルギーも人一倍強いのだと思う。繊細なひとは部屋を整えることで、過剰な刺激を受けずに済むのだと感じた。

部屋に空間をつくることは、心の整理も兼ねているということを身を持って実感した。

 

長々と書いてしまったがボクが伝えたいことは冒頭でも書いたとおり。

 

空間大事。

 

読んでくれているキミの心がもしモヤモヤとしているなら、部屋に少しでも空間をつくってみるといいかもしれない。きっと心もすっきりする。

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以上、拙い文章をここまで読んでくれたキミに言いたい。

「こんなところまで付き合ってくれてありがとう」と。

 

そしてちょっとばかり予告。

次回の更新内容はズバリ今回の片付けを通して感じた「手放す」感覚について。

これがボクにとっては衝撃だった。

手放すことで「物理」的にも「金銭」的にも「心理」的(←ここが一番恩恵が大きい)にも楽になれるのだ。

興味があったらまた覗きに来てみてほしい。

 

それではまた。